皆さんこんにちは😊歯科衛生士の石井です。

新型コロナウイルスの流行で不安な毎日が続いていますね。

一刻も早く終息して、日常を取り戻せたら…と願っています(>_<)

 

さて、皆さん　”　歯周病　”　ってどんなものかご存知ですか？

”　歯槽膿漏　”とも言われていますね。

『言葉は知っているけど、何なのか知らない』という声をよくお聞きします。

今回は歯周病が何なのかお話しようと思います🙋‍♀️

 

 

まず歯ぐきにだけ炎症がある状態を　”　歯肉炎　”　と言います。

歯肉炎は歯みがき（セルフケア）とクリーニング（プロフェッショナルケア）を続けることで改善しますが、

進行すると炎症が歯ぐき以外にも広がってしまいます。

 

 

 

 

歯の周りには「歯槽骨」という骨があり、それにより歯はしっかりと固定されて動きません。

炎症が広がると、その歯槽骨が溶けます。

歯を支えている骨がなくなっていく😱ということです。

歯槽骨が溶けてなくなっていく…これが　”　歯周病　”　です。

歯周病は歯ぐきだけではなく歯槽骨にも炎症が広がっている状態を言います。

 

「歯周病で歯がなくなる」というのは、

歯槽骨がなくなっていくと歯を支えられなくなるため、

最後には歯が抜けてしまう、ということなんです。

 

 

ただ歯周病には段階があります。

 

 

 

歯が抜けてしまうことのないように…

ということで歯周病の予防や治療はとても大事です( •̀ ω •́ )o

 

 

では予防方法は？

なってしまったらどうするの？？

そもそも原因は何なの？

それらはまた少しずつお話ししようと思いますので、次回をお待ちくださいね♪(´▽｀)