予防歯科

予防歯科とは

予防歯科とは、むし歯や歯周病にならないように行う「検査・予防処置・管理」のことです。以前までは、歯が痛くなってから歯医者へ受診するという方がほとんどでしたが、近年はむし歯や歯周病になる前に、歯医者を受診することが一般的になりつつあります。
定期検診ではむし歯や歯周病の有無をチェックするだけでなく、歯科衛生士によるブラッシング指導やホームケアでは取り切れないところのクリーニングを行い、健康的なお口を持続させるサポートを行っています。

歯を失ったご高齢の方が
後悔していること

ある雑誌でのアンケートで、40代のうちからメンテナンスしておけばよかった身体の部位のなかで「歯」と回答した方が過半数というデータが出ています。また、リタイア後のシニア世代が後悔していることの第1位は「歯の定期健診を受けておけばよかった」という調査結果もございます。2016年時点の日本人の歯の平均残存歯数は70代で約18.8本、80代では10.7本しかありません。やはり定期検診を受けずに、痛みや問題が出たときだけ歯医者に行くスタイルのままだと、老後でもずっと食事を楽しむことができる確率がどんどん減ってしまうといえるでしょう。

残存歯数と食べられる食事

8020運動という言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。残存歯数と食事には深い関係があり、残存歯数が少ないと、硬いものが食べられなくなったり、咀嚼が不十分で栄養が偏ったりして身体に影響を及ぼすことがわかっています。日本は世界トップクラスの長寿国です。しかし、80歳前後の高齢者の平均残存歯数は約13本と決して高い数値とは言えません。

残存歯数と認知症などの
全身疾患リスク

残存歯数は全身の疾患とも大きく関わっています。歯の数が少ないと、物を咬む力が弱くなることで身体に入る栄養が少なくなり、さまざまな疾患を引き起こすといわれています。

近年、残存歯数と関わりが深いといわれている疾患には、以下のようなものが挙げられます。

残存歯数が少ないと
かかりやすい疾患

  • 認知症
  • メタボリックシンドローム
  • 糖尿病
  • 動脈硬化
  • 狭心症・心筋梗塞
  • 肺炎
  • 骨粗鬆症 など

定期的に検診を受けた場合と痛くなってから治療した場合で異なる残存歯数

定期検診を行うと、残存歯数をより多くすることができます。予防歯科の先進国であるスウェーデンでは、成人した国民の80〜90%が定期検診を受診していると言われています。そのため、80歳の方でも20本以上の平均残存歯数を誇っています。一方、日本では驚く事に定期受診率はたったの約6%、80歳前後の高齢者の平均残存歯数は約13本となっており、定期検診が明暗を分けると言っても過言ではないでしょう。

定期検診を受けると、生涯医療費が節約できる!?

歯が痛くなってから歯科医院に行けばよいと思っている方のなかには、定期検診に行ったほうが定期的な出費があり、医療費が増えるのではないかと懸念される方もいるでしょう。しかし、実際には定期検診をきちんと受けたほうが、結果的に生涯医療費が安く済むというデータがあります。
それには大きくわけて、2つの理由があります。1つ目は、むし歯や歯周病の治療、歯を失うことによる義歯の作成などのコストがかからなくなるためです。むし歯や歯周病の治療には複数回の通院が必要であり、また、義歯・インプラントなどを使用すると自費診療となることもあり、1本数十万円の費用がかかるケースもあります。
2つ目は、全身疾患にかかりにくくなるためです。前述の通り、むし歯や歯周病で残存歯数が減ると、食事がうまくとれなくなって、さまざまな疾患にかかりやすくなってしまいます。また、歯を失うことによる生活上の不都合は治療によって元に戻るわけではなく、本来の歯とは違う状態であり、不都合を実感してからでは遅いからです。

TOPIC

定期検診に通いましょう

いくつになっても美味しい食事を自由に食べて、心身ともに健康で生活するためには、お口の健康がとても大切です。3ヶ月に1回程度の定期検診を受診し、むし歯や歯周病のない健康な歯を1本でも多く残せるようにしましょう。

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